私はライフログが好きなのかもしれない

今年からのんびり始めているアイデア出しの活動や、知人との会話などを行う中で今更気づいたことがあります。それは「私はライフログ系のアイデアや作品が好きなのではないか?」ということです。少なくともここ最近の気分としては。

例えば最近、iPhoneのApp Storeからアプリのダウンロード履歴が確認できることを知りました。iPhoneをお持ちの方は、App Storeのアプリ内から「App Store > マイアカウント > 購入済み」と進んでいただくと該当の画面へ進むことができます。この画面では、自分自身がこれまでダウンロードしてきたアプリの一覧とそのダウンロードした日付を確認することができるのです!この時点で私は鳥肌レベルの感動を覚えました。

上の画像は、私はiPhoneを購入して早々にダウンロードしたアプリたちです。どうでしょう。なんとも愛おしく感じられませんでしょうか。「Temple Run」や「なめこ」は当時非常に流行っていた記憶を思い起こさせますし、その他のアプリ群についてもいかにもiPhone初心者が最初にダウンロードするアプリ!という具合で初々しさを感じさせられます。

また次の例で言うと、最近さまぁ〜ずがYouTubeの企画で、自身の遠い過去のコント映像を観ながらとある場面で一時停止し、次に言うであろうセリフを当てるという企画をやっていました。コントを考えていた当人なのだから当然わかるだろうと思いきや、外れるケースも多くあったりして、良くも悪くも人間の記憶の曖昧さを感じさせてくれる良い企画でした。

さて、その企画に触発されて私も何かやってみたいと考えました。私自身はコント師ではないため、シンプルにSNSの投稿でやってみようと。友人同士でかけあい、それぞれの過去の投稿の中からランダムに1つをピックした上で一部を穴埋めにし、本人に当ててもらうというクイズ企画です。例えば以下のような2019年の投稿の穴埋め部分を、投稿者本人である私自身が回答するような。

いざやってみるとこれが非常に盛り上がりました。回答者にとって面白い体験であることはもちろん、出題する側にとってもどういう問題を出そうかとか、実際に出した問題に対して回答者が悩んでいたりするとしめしめと思い謎の達成感を感じられる瞬間もありました。

そんなこんなで、最近私の琴線に触れるアイデアの共通項を見出すとするならば「ライフログ」であるわけです。これは今の一時的な気分のような気もしますし、元々持っていた素質であるような気もします。ひとまず自分の趣味趣向がまた1つ分かったことはハッピーと言うことで。また上記の案が洗練されてパブリックに出せるサービスに変容できれば公開してみたいな、なんて思っています。では。

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