アイデア出しにはジョギングのような心地よさがある

前回のブログで、今年は個人制作活動に精を出しますということを書かせていただいた通り、毎日一定の時間を個人制作の活動、及びそのアイデア出しの時間に充てています。具体的には、去年の1年間は就寝前の30〜1時間ほどをインプットの時間に充てていたのですが、その時間をまるっとアウトプットの時間に置き換えたかたちです。こうして書くと意識が高いですね。笑

そうして既に約2週間ほどアイデア出しの活動を続けてみて思うのが、アイデア出しには日々のジョギングのような心地よさがあるということです。まさに脳のジョギング。負荷が軽すぎず重すぎず、ちょうど心地よく感じる程度の有酸素運動のような。なのでこのルーティンを始めてからは、日課が億劫になるというよりはむしろリフレッシュするための楽しみな時間であるという感覚があります。

そして改めて思うのは、アイデアというのは突然天から降ってくるようなものではないということです。日々積み上げるアイデアの1つ1つがニューラルネットワークのように連なり、あるとき突然降りてきた新しいアイデアが過去のネットワークと連結することで大きなかたちあるアイデアとなる。そういう体験をこの2週間だけでも何度か経験しました。

そうして出てきたかたちあるアイデアをベースに、まずは1つめのモックアップを作り始めております。良いペースですね。こうして月1個くらいのペースでぼちぼちとやっていくのが良いだろうと考えています。

ちなみにアイデアを考える際のツールとしては、iPadとApple Pencilを使っています。理由としては、思いついたアイデアをテキストに起こすとどうしても情報が削ぎ落とされる感覚があるためです。頭の中に描いた抽象度の高いアイデアを、手書きのスケッチやメモでざっと書き起こすことで、少しでもアイデアのかたちを原型のまま残しておきたいという意図があります。また、これはあくまで個人的な感覚ではありますが、ペンを走らせていると更に脳が活性化されて次から次へと発想が生まれやすいような気もしています。

さて、本日はそんなところで。今モックアップを作っているのは結構実験的なアイデアなので、うまくいく可能性も50%くらいなのですが、それも含めて行き先を楽しみにしています。

つぎの日 The Beatlesのドキュメンタリー映画「Get Back」から得られた教訓

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まえの日 2022年、あけましておめでとうございます。

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