valuに対する別の期待

valuというサービスが流行っています。ビットコインを使った仕組みや個人に対して価値をつける仕組みなど、何から何まで新しいトレンドを盛りだくさんに詰め込んだサービスで、アーリーアダプターの人を中心に徐々に流行り始めています。

世間的には、「これはビットコインを広く浸透させうるサービスだ」とか、「法人ではなく個人に価値をつける仕組みのサービスが出てきたことによって、真に『個』の時代に近づいてきた」などといった観点から多くの期待を受けているサービスだと思います。

ところが、僕個人の立場から観測すると、ちょっと違ったところから期待を持ってみています。それは、valuというサービスは制作会社であるPARTY社が作ったということに起因しています。

一般的に、企業というのは制作会社と事業会社は別のものとして見られることが多いです。制作会社は安定した収益は得られるが、爆発的な成功は中々得にくい、事業会社(特にスタートアップ企業)はその逆、という具合に。

僕らも創業以来、何名かの投資家の方々とお話させていただいた際には、「制作会社が事業を興すなんて絶対ムリだよ」という主旨のことを伝えられました。確かに、世の中を見渡してみると制作会社が日本中にブームを巻き起こすほどのサービスを作った事例は全くと言っていいほど見られません。そこそこのユーザを集めて一定の成功を収めたサービスを作った制作会社は、ある程度ありますが。

なので僕はこの投資家の方の言葉を、半分は「制作会社をやりながら事業を興すのは、確かにハンデのあることなんだ」という自戒の言葉として、もう半分は「今までの過去10年間がたまたまそうだっただけだろう、なにくそ」という悔しさのバネとして、時折思い出してきました。

ところが、今まさにPARTY社が作ったvaluというサービスが非常にイノベーティブであり、もしかすると世の中を変えるかもしれない…という期待値のところまで来ています。あまりこういう見方をされる方はいないかと思いますが、僕は同じ制作会社の立場として、是非とも成功して欲しいなと願っているところであります。

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