普段いつも業務でお世話になっているドキュメント共有サービス「esa」のサービス紹介ページにLucky Brothers & co.を紹介していただいたので、今日はそのご報告です。
esaについては以前、田島がこんなエントリを書いています。
参照:最もお世話になっているWebサービスは“esa”です。
会社設立の準備手続きを始めるにあたって、まず優れた情報共有ツールが必要だと感じました。Slackだと重要な情報が流れてしまうし、Pin機能を使ったとしてもたくさん貼ることは難しい。スプレッドシートだと長文入力したときの操作性と視認性が悪いなど、丁度良い情報共有ツールが意外にないな、と思ったのです。
そこで僕は、なんとなくエンジニア界隈で話題になっていたesaを試してみようと思いました。
esaの機能は非常にシンプルです。マークダウンで情報をメモして、階層分けしたフォルダに入れていくだけ。ただしシンプルでありながら、エンジニアならではの合理的な思想が節々に含まれていて、それがたまらなく便利なのです。
この記事を書いたのが2016年8月ですが、実際にその2ヶ月くらい前から使い始めていたので、会社を創業して約9ヶ月くらいずっと使い続けていることになります。
会社として使っているのは、チャットツールのslackと、プロジェクト管理ツールのBacklog、そしてドキュメント管理ツールのこのesaの3つです。
▼これはesaのドキュメント一覧画面なのですが、ちょっと文字が薄くなっているのがWIP(進行中)のドキュメントで、黒くなっているのがShip(公開)されたドキュメントです。
このように、WIPのままどんどん書き続けていくドキュメントと、毎日の日報や打ち合わせの議事録のようにその瞬間でどんどん公開していくドキュメントと2通りあります。
前者の例で言うと、事業のアイデアを書き溜めるドキュメントはかれこれ半年間以上ずっと継続して書き続けています。秘伝のタレみたいですね。
そして、今日esaのサイトで公開されたのがこちら。
日報や社内規則を共有するのに使っています。Ship時だけでなく、WIPでガシガシ更新している様子を傍目で見ると、「自分も頑張らないと」と奮起します。
また、読んだ本の感想まとめたり、日々の気づきをメモとしてesaに書き記すことで、アカウント(ドメイン)そのものが育っているような感覚があり、書けば書くほど楽しくなってきます。
まさにここに書いているように、自分以外のメンバーがどんどんesaを書いている様子をみると「おー、やるねぇ」みたいな気持ちになってくるんですね。不思議と。
すると、それにつられてちょっと奮起するというポジティブなループが起きてくるようになります。
また、日報としてslackとintegrateして使っており、esa内で公開されたら随時slackに飛んでくるのも便利です。それを見て、その日互いがなにをやって、どんなことを考えたのか、感じたのかというのを把握するためにとても重宝しています。
正直、いまやもうesaなしの運用はちょっと考えられないですね。それくらい、便利で使いやすく、馴染んでいるツールです。
特に、
- ・slackやチャットワークなどを普段使っているが、流れたログをどんどんまとめたい。
- ・ドキュメント整理ツールになにを使って良いのかわからない。
といった方々にオススメします。ぜひぜひ使ってみてください!