成人式から6年

新年を迎えて最初の週末、世の中は成人式で盛り上がっていますね。僕個人で言うと、ちょうど今年で成人式を迎えて6年間が経過したことになります。つまり、成人から起算して、小学校と同じ年月を経たということです。成人としての小学校卒業、そう考えるとちょっと感慨深いです。

小学校の6年間ももちろん6歳から12歳という過程の中で身体的にも精神的にも大きな成長を遂げるわけですが、成人してからの6年間もそれに匹敵するくらい、人は大きく変わると思っています。成人式の時点で同級生が集まったときには、まだ同級生のみんなはギリギリ同じ土俵の上に立っていました。ところがそれから1年が経ち、2年が経ち、気づけば6年も経った現在では、それぞれが360度距離も方角も違うところへ歩みを進めています。ミスチルもちょうどこのくらいの年齢(26歳頃)のときに、 花 -Mémento-Mori- という楽曲の中で、

同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる

という風に歌っていますが、まさにそんな気持ちです。近い場所にいた人たちが、どんどん違う世界に生きる人たちに感じてしまうような。ミスチルも歌にしているくらいですし、これはきっといつの時代においても20代の若者が感じる第二次思春期みたいなものかもしれません。ちょっとまだ、横並びの競争を意識しているという感じ。ここから10年間くらいはこの調子で一気に走り抜けて、40歳手前になったときにちょっと肩の力が抜け、競争ではなく協調できるようになるのかなと、なんとなく思っています。

…と、いうのが成人から6年を迎えた現在の思いです。改めまして、今年成人の皆様、おめでとうございます!20代、突っ走って下さい!

つぎの日 余計なことで頭を悩ませないようにする。

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