企業理念を日々の行動に反映させていく。

毎月最終営業日に行っている反省会ですが、先月の僕の反省点のひとつに「土日にもお客さんと連絡を取り合っていた」という点がありました。

参照:「反省会」を毎月おこなって気づいたこと。

指摘されてから気がついたのですが、「たしかにな…」と。12月はいくつかのお仕事がまとめて佳境を迎えたこともあり、時間的に厳しく平日・休日問わず連絡を取り合ってしまうことが多かったです。自分のなかで休みと働く日(お客さまとやり取りをする)の境界がはっきりしておらず、なあなあでやっていました。

けれど、その点について指摘され、深く反省しました。あってはならない、と。

Lucky Brothers & co.では「もっとよくばる」ということを企業理念に掲げています。自社開発サービスと受託の開発事業、仕事とプライベートなど、工夫してどちらも大切にするということを体現できる企業にしたいという思いが込められています。

しかし、平日休日問わず仕事のやり取りをしてしまうというのは、「仕事とプライベートのどちらも大切にする」という理念に反してしまう。なので、そこは経営陣であるということは一切関係なく、きっちり区別をつけるべきだと改めて認識しました。

いわゆるスタートアップ企業は、「寝食忘れてとにかくプロダクトに100%ぶっこむ」ことが重要だと語られることが多いですが(いまはちょっとずつ風向きが変わってきていますが)、少なくとも僕らは「もっとよくばる」という理念を掲げている以上、そうであってはいけない。それが、ビジョナリーな企業を築きあげていくうえで必要な覚悟なんだと思います。

一口に「ビジョナリー・カンパニー」といいますが、それを浸透させていくにはまず日頃の些細な行動から意識をするように努めることが大事です。その日その日といったレベルで、行動に反映させ、蓄積させていくことが求められるんですね。

なので、以降は改めて「休日は働かない(特に、お客さんとのやり取りなどはしない)」ということを徹底していこうと思います。また、平日であっても8-20時以降は連絡をしない。それを貫こうと思います。

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