退職プレゼント「日報」

前職であるカヤックの同僚から、退職祝いのプレゼントとして「日報」を頂きました!

うぉおおお!日報だ!

 

…はて、この日報とはなんなのか。まだピンと来ていない方のために解説しますと、僕がカヤック時代に2年半毎日メールで出していた日報を1冊にまとめた非常に変態的な本になります。

全部で600ページほどあります。メールだとわかりませんが、いざ本にしてみるとずっしりと重みがありますね。

 

(念のため補足しておくと、たかだか日報なので、会社の中で『毎日出せ!』という拘束力があるわけでは決してないです。僕が日報フェチなのでやっていただけです。)

 

僕はこれを受け取った瞬間、すごい不気味なものをもらったような不思議な気持ちになりました(笑)

 

「おぉ・・これ、なんかエモいけど親や将来の息子に見せたとき、どんな反応をするんだろう・・?」、と。

 

ともあれ、中をパラパラと見ていくとこの2年半の変化が走馬灯のように振り返ることができて非常に面白かったです。

 

まず、初日の日報。

「日報です!宛先はこちらでよろしかったでしょうか?」

から始まっています。舐めていますね。よちよち歩き感がすごいです。

 

もう少し先に進んで、入社2ヶ月後の日報を見てみましょう。

そこそこ学習して、実りのある内容を書くようになったようです。

・「複数選択可」をデザインで示すには
・Chrome拡張のアイデアから

といった有益な気づきも見られます。

 

さらに1ヶ月くらい進むと、スクリーンショットが添付されたページが出てきました。

自主制作で作った「TwitterAPI叩き」ですね。ピコピコハンマーでTwitterのアイコンを叩くと、APIが「痛い」っていう単語を含むツイートを拾ってきてつぶやくというやつです。

 

思えば、Lucky Brothers & co.のサイトでも裏側の空で「Lucky」という単語を含むツイートを流しているので、当時から同じようなアイデアの思考回路を持っていたのかな、と思いました。

 

さて、さらに半年後の日報を見てみると、

「こんな案件得意です」というコーナーが現れました。

CanvasやWebGLを使った案件

が得意だとアピールしています。カヤックはクリエイターの集まりなので、こうして野蛮にでも能力をアピールして、仕事を勝ち取っていくことが重要なのです。という真面目な話。

 

そうやってアピールしていると、実際にWebGLの仕事がやってきました。その頃の日報を見てみると、

GLSL習作、というのを1日1作品作って載せていました。
このように、案件でやっている技術とプライベートでつくっているものの技術がうまく重なり合っているとき、相乗的にその技術の習得ペースがグンと伸びます。これは結構意識していました。

 

…と、パラパラと見ているだけでなんだかんだ懐かしかったです。
これからも定期的に見返して、初心を忘れないようにしたいと思います。

 

今回この日報本を作るにあたり、Google App Scriptを使ってメール文章を収集してくれたという元木君、そして製本をしてくれた中森君、香田くん、稲葉さん、どうもありがとう!

 

現在も、自分の会社で日報は全員続けています。ただしメールではなく、とあるWebサービスを使っていて、これがまた良いサービスなので、それはまた次回書こうと思います。

デハ。

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