その日の体調や気分が仕事に与える影響は無視できない。

タイトルで全て言い切ってしまっているのですが、僕は人の体調とか気分とか、そういうものが仕事のクオリティに与える影響は無視できないほど大きいと思っています。

体調が及ぼす影響は分かりやすいと思います。例えば風邪を引いていたり寝不足出具合が悪いときに、そうでない100%の体調の状態のときと同じクオリティを保つのはかなり困難でしょう。これは誰しも経験があることだと思います。

一方、「気分」が及ぼす影響も実はかなり大きいと思っています。少なくとも、僕の場合はその日の天候(寒い冬より、暖かい夏のほうがごきげんです)がかなり大きく関係してきます。天気みたいな分かりやすい指標でなくとも、「朝出る前に嫁と喧嘩した」とか、「通勤電車で嫌な思いをした」みたいな些細な出来事でステータスとしての「気分」が悪くなり、その結果、仕事に悪影響を及ぼすということもゼロではないと思います。

でも、これは人間だから仕方ないんですね。社内のメンバーはもちろん、お客さんだって同じ人間なので、多少イライラした状態でこちらが応対しなければならないときだってあるわけです。発言がいつもより辛辣になったり、これまで気にも留めていなかった部分に言及されたり、ということとか。もちろん僕にだってあります。

そんなときに重要なのは、「その発言・指摘が、本質的でない何らかの外的要因に由来するものでないかとうか」をきちんと見極めること。自分も身の回りの人も含め、「人は結構気分に左右されて適当に物を言う」ということを理解しておくのとかそうでないのは大きな違いだと思います。

まず、自分にできることは「毎日、同じ体調/気分を保ち続ける」ということのみです。そのために、運動したり、ルーティンを取り入れたり、そうしたことから始めるといいのだと思います。

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