チームワークの土台は些細な「労い」から。

僕らはまだ2人の会社で、これから徐々にメンバーを増やしていこうという段階なので、外部パートナーとチームをまたがって一緒に仕事をすることがあります。そういう座組で仕事をするようになって、これまでにもまして「チームワーク」を考えるようになりました。社内のメンバーはもちろん、外部パートナーの方にも気持ちよく仕事をしてほしい、僕らもしたい、と願っています。

そんなチームワークを考えるときに、いつも頭をよぎるのが前職の優秀な編集者の先輩の姿です。
その先輩は、ライターから原稿をもらうと、どんなに忙しくても5分だけ時間をとり、ざっと読んで、感想とともに(それも、なるべくポジティブな感想を)原稿を拝受した旨を返信するのだといいます。そうすると、ただ「拝受しました」のように淡白に返信した場合とくらべて、その後の修正のやり取りがスムーズに進むからそのような返信を心がけているとおっしゃっていました。

また、別の優秀な編集者の方と一緒に仕事をしたときは、まずはメールでライターへのねぎらいがありました。褒めてくれるんですね。僕がライターとしてやり取りをしていたのですが、「優秀な編集者って、こうしてライターのモチベーションを上げてくれるのか〜〜〜」と、とても勉強になったのを覚えています。それまで、そんなこと学んでもいないし、周りにそういう方も少なかったので、すごく感動しました。

実際、そうしてまず最初に労いの言葉をかけてくれ、褒めてもらえたりすると、ライターとしては「よっしゃ、ブラッシュアップがんばっちゃうもんね〜」という気になります。事実、その後けっこう多くの戻しがあったのですが、快く取り組むことができました。

もし、逆にそうでない場合、ちょっと心持ちが違うと思います。別に、嫌な気分になるとまでは言いませんが、なんかちょっと気分が乗らないというか…。提出物に対して、ただただ批判的なコメントをもらうとやる気が一気になくなってしまうというのは、誰しも経験があるかと思います。

作業者、動いてくれた人にねぎらいをちゃんと「表現」するということは、すごく些細なことだけど、その効果は絶大です。そうしたコミュニケーションの積み重ねが、「チームワーク」の土台を築いてくれるのではないでしょうか。それ一つで、前のめりに取り組めるかどうか、が変わるんですよね。「プロなんだからそんなの気にせずに淡々とこなすべき」という反論もあるかと思います。けれど、結局、そこは対人関係。一切関係ないということはありえないと思います。

「仕事はどうせやるなら楽しくやりたい」とみんなが思っているはずです。それを実現するにも、まず、他人の動きや働き対してちゃんと労いを表明する、ということを疎かにしてはいけないんだと思います。

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