「パーキンソンの法則」は逆も同じことが言える

「パーキンソンの法則」ってあるじゃないですか。
Wikipediaを引いてみると、

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 

第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

 

とあります。どちらもすごくわかりますね。時間もお金も、あればあるだけ使ってしまう。

一方で、これらは逆の意味においても同じことが言えると思っています。「気合いと体力があれば短い時間でも仕事は達成できる!」みたいなマッチョな思想を押し付けたいわけではなく、ある仕事にかけられる時間が普段より少ない場合、必然的にいつもとは違うやり方を考え始めるからです。

例えば、
「いつもならこの仕事を進める手順は、A→B→C→D→E だけど、今回はちょっと時間がないからA→C→Eでやってみよう。その代わりに最後にB’をすることでBとDをカバーしよう。」

といった具合に。こうして新しい手順で進めた仕事を終えてみると、「お、普段とは違うやり方で進めてみたおかげで短期間で終わらせることができたけど、アウトプットのクオリティも普段と同じくらい出せたな」ということがしばしば起こります。

つまりこのとき、BとDは実は無駄な作業だったということが言えるでしょう。時間的な制約は、このようにして普段気づかないうちに生んでしまっている無駄な作業を洗い出すチャンスであるとも言えます。

デザイナーの佐藤オオキさんも、著書の中で「プロジェクトの中で自分に与えられた期間に対して、半分くらいの期間で終わらせることを自分の中で常に意識している」と書かれています。このようにして、常に時間的制約による負荷を自分に対して適切にかけ続けることが、能率の良い仕事を生むためには重要であると思っています。

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