ディズニーランド

プライベートのお話にはなりますが、先週に家族でディズニーランドへ行ってきました。典型的な日記みたいですね。以前最後にディズニーランドへ行ったのは二十歳のときなので実に約10年ぶりとなります。ディズニーランドって、ずっとそこにある普遍的な存在すぎて10年という年月を経ても良い意味でそれほど大きな変化はないだろうと、そう思っていました(ディズニーランドのファンの方、大変申し訳ありません…)。ところが全然違うんですね。特に各アトラクションにおける技術的な進化の目覚ましさに驚きました。ロボット制御、LED、ホログラム、2Dアニメーションのモーフィング技術…などなど、世界の最新技術がここにオールスターのように集結していて終始感動させられました。(もちろん技術的な観点だけでなく、純粋なエンターテイメントとしても)

R&Dの部門で生み出された新しい技術を実践投入できる舞台は十分に揃っていて、なおかつ現場からのフィードバックもすぐさま得ることができる。一般的な研究機関と比較して、このように本番環境(?)のリソースが潤沢にありフィードバックループを回しやすいのは強みなのだろうと推察しました。それにしても、パレードに新しい技術を導入する際にそのリハーサルはいつやっているんだろうとか、細かい部分で気になる点はつきないですが…。

そんなわけで感動の余韻が冷めやらぬまま、帰り際にふとオリエンタルランドの株価を調べるという夢の国の帰り道でやるには非常に大人気ないことをしてしまいました。ところがこれもまたびっくりで、2010年以降にテンバガーするほど伸びているのですね。株価的にもまさにテクノロジー企業(GAFA)のようなパフォーマンスです。テクノロジー企業としてのオリエンタルランド、今後も引き続き目が離せません。

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