「怒る」という行為

怒るという行為は非常にコストパフォーマンスの悪い行為だなぁと、最近つくづく思う。
数週間ほど前に話題になった記事に、「上司が部下を怒鳴りつけると、全体の生産性が3割低下する」みたいな内容があったと記憶しているが、まさにああいう。

怒ることと議論することは、似ているようで全く違う。怒るという行為はその言葉通り、感情のぶつけ合いだ。それが火種となり、お互いに怒りのぶつけ合いが起ころうもんなら、それこそただの消耗戦をもたらす。仲間内で消耗戦を繰り広げることほど不毛なことはない。
そんな気付きから、2ヶ月前くらいから怒るという感情を極力なくそうと工夫している。
少しずつではあるが、怒りを起点とする不毛なコミュニケーションは大きく減ってきた。その分、不必要な時間とメンタルの消耗も少なくなり、有用な時間に費やす時間が増えたように感じる。

チーム内の議論は当然引き続き必要不可欠なものではあるが、その議論が果たして「怒る」という感情から生まれていないか、という点に関しては意識していきたいと思う。チームで仕事をする上で、喜怒哀楽の怒がプラスに作用することは、おそらくほとんどない。

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