昨日、こんなツイートをしました。
バスを釣るためにはいろんな複合的な要素を満たす必要があって、
・フィールドの把握、地形への理解
・バスの生態の理解
・気象条件の理解
・正確なキャストができる技術
・正確なルアーを選ぶ知識、経験
など、必要なことがたくさんあって、それはそれは奥深い。ひとつひとつを追うのも精一杯。— shimotsu (@shimotsu_) February 20, 2018
今はまっている釣りに関連したツイートなのですが、このようなことをまさにひしひしと感じていて……。
特に、プロが釣りをする様子を見ていると、アマチュアとの違いは歴然たるものがあると感じます。
まず、圧倒的に知識が豊富。ブラックバスそのものについてもそうですが、それ以外にも重要な地形や天候の様子などについて、基本知識がものすごく豊富です。その域に至るまのでことを想像すると、すこし途方もない道のりです。
あとは、プロは基礎的な技術が確かにあります。ルアーを思った場所に投げる能力や、水中で意のままにルアーを動かす能力、ルアーを一定の速度で巻き取る能力、魚が食ったときに針にかけること(フッキング)……。これらひとつひとつの動作のレベルが、やはり圧倒的にレベルが高い。その様子を見ていて、惚れ惚れするレベルです。まさに「これがプロか」と。
一見、「糸にエサつけて、水の中に垂らして待ってるだけでしょ?」と思われがちな釣りですが、種類によっては普通にある種のスポーツのような性質を持っていたりするんですね。だからこそ、このツイートのように実はめちゃくちゃ掘るべきことが多くて、奥が深い。「ちょっと掘ってみると、どんどん見えてなかった範囲が見え、その奥行きを知らされる」というのも、どの領域・ジャンルでも共通のことなのかもしれません。