今日、ちょっと久しぶりに仕事終わりにサウナに行ってととのえました。サウナ好きの中には毎日行くという人や、週3〜4は欠かさない、というくらい高い頻度で行く人もいるようですが、僕は週一くらいがベストかなと気づきました。あんまり行き過ぎると、効能に身体が馴れてしまったり、ありがたみを感じられなくなってしまうような気がして。週一くらいだと、まだプレミアム感があったいいですね。
サウナにひとりで入っていると、施設の清掃の方がやってきたので、なんとなく「最近、東京じゃすごいサウナブームみたいですけど、鹿児島はどうですか?」と聞いてみました。すると、「ブームは感じられない。むしろ、ここ数ヶ月は客足が落ちているくらい」とのこと。たしかに、まだ19時だというのに、そのときサウナ(25人くらい入れるサイズ)にいたのは僕1人でしたし、その後も客足はそんなに多くなさそうな感じでした。
これは、もともと人口が比べものにならないくらい少ないというのもありますが、「東京からの情報が数年遅れてやってくる」という地方特有の事情もありそうです。ウェブの技術やリテラシーもそうですが、地方は、やはり首都圏と比べるとその情報がやってくるのは少し後になります。なんとなく、感覚的には5年くらい遅れている感覚。地域によって差はあるでしょうが、例えば大阪や福岡といった都市部でも、東京との情報のタイムラグは多少なりともあるんだそうです。
これだけ「情報化社会」の構築が進んだ昨今でも、東京でのブームがまったくやってきていないというのは、なかなかおもしろい話です。