1/31〜2/1にかけて、宅配だいやめキッチンの取材目的で沖永良部島に出張で来ています。
沖永良部島までは、鹿児島空港から小さめの飛行機に乗って約2時間。窓の外を見ると露出されたプロペラが思いっきり回っていて、飛行機も小さい故にやや揺れましたが、それもまた味のある体験で僕は好きでした。
インタビュー1件目は原田酒造さん。市部杜氏にお話を伺いました。すごくダンディーな方でお話の内容や、杜氏になられた経緯も面白く、良い取材記事が仕上がりそうです。
ちなみに、市部さん本人が書かれた記事もネット上でご覧いただけますので、是非。市部さんの人となりがよくわかる文章で、すごく面白いです!
▶ 決まってないことを不安と思うか。決まってないから気楽と思うか。ど~っちだ!
実は沖永良部島、サンゴ礁が隆起してできた島なのだそう。なので地質学的にすごく変わった特徴を持っている島です。島内には至る所に鍾乳洞があるのですが、それらもこの地質学的な理由によるものだと言います。
弱酸性の雨が降ると、島の地面に流れ込みます。島の地面、すなわち石灰化したサンゴ礁が少しずつ溶け出してくるのです。そうして長い年月を経て、サンゴが少しずつ溶け、大きな洞窟になったものが鍾乳洞なのだと言います。
こうして、地質学的な観点から地方の今を知ると、より楽しむことができますね。明日は時間に余裕があれば、鍾乳洞も行ってみたいと思っています!