プロデューサー

新しく作っただいやめキッチンの名刺で、各メンバーの肩書をそれぞれ改めて付けていました。
その中で自分に当てるべき肩書はなんだろうと、しばらく考えた結果「プロデューサー」という言葉を選びました。
自分の中でプロデューサーというのは、総監督といったイメージが有り、あくまで手を動かすことを生業としてきた自分とは正反対の仕事だと思っていたので、自分で自分にこの肩書を付けたときはすごくおかしな気分になりました。

ただ、やっぱりだいやめキッチンの中における自分の役割はやはり、プロデューサーなんだろうと思います。
焼酎に詳しい人、おつまみに詳しい人、料理のレシピ考案に長けた人、インタビューや編集の得意な人をそれぞれ集めて束ね、一つのサービスを作り上げる。その過程の上で、動画を作ったりと行った多少の作業はあったとしても、主となる仕事はやはり、メンバーのみなさんの力をまとめあげること。

メンバー全体を一つの体で例えるとすると、メンバーのみなさんは手足や頭脳であって、自分は胴体。Bodyである。プロデューサーだから頭脳だ、と思われるかもしれないけれど、自分の感覚では胴体。
メンバー皆がバランス良く、力を最大限発揮できるような調整役を担っています。

まだまだプロジェクトとして成功したと言えるレベルには達していないため、これ以上プロデューサー論を語ることは滑稽だとは思いますので、今回はこのあたりで(笑)。
プロデューサーが胴体役にまわるのが正しいのかどうかはわかりませんが、現状のメンバー内ではこの体制が一番しっくりと来ています。

つぎの日 会社に「格」が求められすぎている。

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まえの日 クライアントに対してどこまで謙るべきか。

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