郷に入っては郷に従え

『郷に入っては郷に従え』という言葉がある。辞書を引くと、

その土地(又は社会集団一般)に入ったら、自分の価値観と異なっていても、その土地(集団)の慣習や風俗にあった行動をとるべきである。

とある。なるほど良い言葉だ。特に地方に来てからというもの、この言葉の重要性を感じる場面が多くある。
特に、連絡手段。なんとなく想像はついていたけれど、こっちではメールより電話を使う人が多いし、FAXを使う人もまだ結構いる。

これが東京で仕事をする場合であれば、そんな古風な連絡手段を使う人とは仕事はしない!という風に強行することができるかもしれない。しかし、地方では圧倒的に電話やFAXを使う人の母数が大きいため、数の比率で簡単に負けてしまう。そこで、『郷に入っては郷に従え』である。

連絡手段や交通手段、文化や風習などは、その地に根付いたやり方に合わせるのがずっとに楽だ。別の地からやってきた人間が、その前の土地で当たり前だったやり方を強制的にやろうとすると確実に歪みが生じてしまう。もちろん、例えば東京での先進的な文化を地方にも浸透させていこうという気概は大切ではあるが、そのためには伝え方の距離感とセンスが重要。

こうした、昔からあることわざや故事成語は、長い時代を経た現代にも当てはまるものが多い。THE GUILDの深津さんもよく仰っている話ではあるけれど、小手先の稼ぎ方やトレンドを追うよりも、先人たちが長い期間を経て積み上げてきた知恵を借りることのほうが便利に活かせたりする。

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