僕は元から寝るのがすごい好きで、学生時代は暇を見つけては睡眠を取っていたくらい好きなのですが、最近はその重要性をめきめきと再確認しています。前職で睡眠に関するウェブメディアに関わっていたこともあり、その重要性は分かっていたつもりなのですが、より具体的に意識するようになってまたはっきりしてきました。
ここ2ヶ月くらい、ちょっと寝るのが遅くなり毎日の睡眠時間は6時間程度でした。本来は7時間〜8時間くらいは寝たいと思っている僕にとって、6時間の睡眠時間はちょっと少ないくらい。そのせいか、午前中から少し眠気を感じたり、頭痛を感じたり、明らかに集中力の低下を早く感じることがあり、睡眠について見直す必要があるなとおもっていました。
で、ここ1〜2週間ほど、ちょっと体調を崩したこともありちゃんとぐっすり7〜8時間睡眠を取るようにしているのですが、これがもう全然違うんですね。それまでの日々と。まず、目覚めが違うのはもちろんなのですが、いちばんの違いは集中力の低下のしかた。睡眠不足の状態だと、確実に昼間からそれ以降の時間帯に眠くなる瞬間が訪れるのですが、十分睡眠が取れているとそういうことがないんですね。脳の働きがストップする感覚がありません。
それ以外にも、着手すれば確実に終わる系のタスクを完了するまでの時間が短くなりました。PCでいうところのCPU性能が上がった感覚で、サクサク進んでいきます。どんなに作業色のあるタスクでも、やはり判断しているのは脳なので、十分に脳が休息していることは大事なようです。こんなにも簡単なことで、気をつければ確実にできる「睡眠を十分にとる」という変化だけで、ここまでの違いが出るのはちょっと意外でした。
いろんな業務効率化の前に、まず睡眠を見直すのが最も手っ取り早く効率があげられるんじゃないでしょうか。