普段、SNSはTwitterと同じくらいInstagramを見ているのですが、最近使っていておもしろいと思ったのがハッシュタグフォローの機能。機能の概要については以下の記事に書いてあるので、読んでみてください。
ハッシュタグのフォロー機能が追加されて、Instagramは関心ネットワークになる | TechCrunch Japan
このハッシュタグフォロー、その機能はとてもシンプルで、アカウントをフォローするように特定のハッシュタグをフォローすることができ、タイムライン上にたまにそのハッシュタグの付いたコンテンツが流れてくるというもの。なので、友人・知人の投稿に紛れて、しれっと誰か分からない人の投稿が流れてきます。
要は、興味・関心軸でコンテンツを追えるということ。TwitterもFacebookも、旧来のInstagramも、基本的には「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」というだけあって、”人”に紐づくコンテンツの追い方ができるツールでした。しかし、このハッシュタグフォローという機能は、”人”ではなく、特定のモノやサービス、地域など、あらゆる物事がその対象になり得るのです。
例えば僕の場合は、最近釣りに興味があるので、「フィッシング」「釣り」「ブラックバス」などといったハッシュタグをフォローしています。すると、多すぎず少なすぎず、というちょうどいいくらい比率でそれらの投稿が流れてきます。これがものすごく心地良い。知人・友人の投稿が「主食」だとすると、フォローしているハッシュタグの投稿は「デザート」のようなもの。どちらに偏ってもいけないけど、どちらも見たい、というような。
機能としては非常にシンプルなのですが、すごく楽しみ方に奥行きが出てきたなという感じで、良いです。