先輩から学んだこと

さて、今年最後のブログ記事になりそうです。今年2017年は、2月によいしょっと東京から鹿児島へと引っ越しまして、当然のことながら周りの環境もドラスティックに変化しました。それに応じて、自分の心境も大きく変わっていった1年となったように思います。

鹿児島に来てからは、年上の方々と交流を持つことが増えました。数年前に僕らと同じように鹿児島に戻ってきて活動をされている先輩方から、様々なことを教えていただきました。
お世話になった先輩は数多くいらっしゃいますが、中でもkagoshimaniaxの中園さんにはとても良く面倒を見ていただきました。

中園さんと知り合って間もない頃、移住ドラフト会議というイベントがありまして。その懇親会で、僕を色んな人に紹介していただいたのを非常に印象深く覚えています。確か、10人〜15人くらいに紹介してもらったのかな。最初は、「なんでこの人は、まだ僕と出会ったばかりなのにこんなに親切にしてくれるんだろう?」と少し不思議に思っていました。「後からツボでも売られるんじゃないか?」とw。

ところが、中園さんとそれから次第に仲良くさせていただく中で、「この人は自然にこういう無償の愛を提供できる人なんだな」と気付いてきました。先日、中園さんがinstagramで、「自分の周りには素敵な人が集まってきてくれる」と投稿されていましたが、それは運でもなんでもなく、あれだけの奉仕を周りに対してやれていたら、そりゃぁ当然周りからも慕われるでしょうと思うのです。

“give” をしない者に “take” は訪れないという話は色んなところで聞きますが、彼はそれを言葉で語ることなく、背中で見せてくれた。だからこそ僕は、その重要性をすんなりと体で理解することができました。そして、そうやって自然に周りにgiveを振りまける人は中園さんだけでなく、鹿児島の先輩にはたくさんいるんです。東京にいた頃の自分は、「周りにいるやつら全員蹴落として自分が一番になってやる!」という気概で起業したし、しばらくはずっと尖った気持ちでやっていたように思います。でも、鹿児島に来てからこうやって先輩方に無償のgiveをたくさん与えられると、「自分が一番に!」なんて、かっこ悪くて言えたもんじゃなくなってしまいました。

丸くなったと言われればそうなのかもしれませんが、自分の中では今の心持ちの方が、一年前の自分よりもずっと健全で楽しくやれている実感があります。

そんな先輩方の教えを受けて、今までほとんどやってこなかったクラウドファンディングの応援も積極的にするようになり、呼ばれたイベントには他の用事がなければ喜んで行くようになり、パソコン関係の困りごとで呼ばれれば、仕事とは関係のない範囲でもお手伝いするようになりました。まだまだ小さい話ではありますが、今の自分達にできることとしては、まずこのあたりかなということで。

そういうことを半年ほど続けていると、少しずつ周りの方からも良いお声がけをいただけるようになったり、自分たちの不得意なことがあれば助けてもらえるようになったり、発信したいサービスがあればメディアにも掲載していただけるようになりました。正直、自分たちが与えてきたgiveを越えるくらいのtakeをいただけるようになり、本当に嬉しい限りです。地方では、こうした相互扶助こそがコミュニティの強さであると感じています。そして、僕の性格的なところでも、一人で一匹狼的に戦い抜くより、今のやり方のほうがしっくりきています。最近すごく楽しい。

そして今後の自分の役割としては、中園さんをはじめとする、お世話になった先輩方にいただいてきたものを、後に現れる後輩にも繋いでいくことなのかなと。これからまた若い人たちがUターンで鹿児島に戻ってきてくれたとき、すんなりとコミュニティの中に入っていけるように、成功の一助になれるように、そのときは僕らが力添えする番になれたら良いなと思っています。

そんな感じで、今年は人間的に大きく変化した一年となりました。皆様どうぞ、来年もよろしくお願いいたします!

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