最近、よくいろんなところで話しているのが、だいやめのお供となる焼酎は好きなように割れるというところです。これには2種類の意味があり、まず、ロック や水割り、お湯割りなどの割り方の種類を自由に選べるということ。加えて、仮にお湯割りにしても、焼酎とお湯の比率を自由に設定することができます。
このカスタマイズ性の高さが、意外に「良いな」と。
僕はアルコールに対してそんなに強くなく、アルコール度数がそんなに高くないビールやチューハイでもカンタンに酔えるくらいです。なので、ロックとか生で焼酎を飲みのはかなりきつい。すぐにべろべろになってしまい、だいやめどころではなくなってしまいます。だからこそ、「水やお湯で自由に割れる」という焼酎の特性を活かし、1:9とか、もっといくと0.5:9.5のような極端な割り方をして飲んだりしています。
それくらいの比率で飲んでも、全然焼酎の味はわかるし、むしろちょうどよいのです。お湯割りにすると香りがぐっと立つので、それだけホッとするというか。「酔う」のはそこそこにして、焼酎本来のうまさを純粋に味わっているのは、意外にこういう楽しみ方なのかもしれません。
これは、お店でやるのはなかなか難しいので、自宅のほうがカンタンにできます。まさに、普段のだいやめの際にできるようなことだと思います。この、「薄くても焼酎は美味しく飲める」ということは、どんどん伝えていきたいなと思います。