「釣り」にハマる理由。

昨日は、知り合いの方々と鹿児島県の錦江湾で船釣りをしてきました。デザイン事務所の経営者の先輩が船舶免許を持っていらっしゃったので、渡し船や遊覧船ではなく、船をレンタルし、その船で朝7時から12時まで釣りをしました。これまで釣りはダムや堤防でしかやったことがなく、船釣り自体が初めてですごく新鮮な体験となりました。

釣りをしながら考えていたことなのですが、釣りってさまざまな条件のもとで成立するので、釣れないときの原因が特定しにくいんですよね。条件というと、例えば天候や水温、釣りをするポイント(船の位置)、時間帯、仕掛けの種類や質、狙う魚としかけのマッチング、仕掛けの動かし方(アクションの方法)……などなど、それは多岐にわたります。

なので、昨日の釣りでも釣れないと思ったら魚群探知機を見てポイントをちょこちょこと調整したり、仕掛けの種類をちょっとずつ変えてみたり、さまざまな試行錯誤をしてみました。とにかく、見えない敵とゴールに向かって常にトライアンドエラーを繰り返すような感覚です。

ある程度の力量と経験がないと、ほとんど「手探り」的な部分が大きいのが釣りだと思います。だから、いろいろ試してみる。試行錯誤のしがいがあるんですね。これこそが、釣り人が釣りにハマる理由なんじゃないかと思いました。いやぁ、ハマりそうですね。これは。

つぎの日 物事を知るより、物事をやっている「自分」を知る。

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まえの日 自分に自信を持つことと、人から学ぼうとすることと。

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