お湯割りの素晴らしさ

焼酎のお湯割りが素晴らしいという話。
これはだいやめキッチンをやっているからポジショントークのように見られるかもしれませんが、そういう目的ではなく、ごくごくピュアに最近お湯割りについて思うことを書こうと思います。
夏の暑いときや、秋の真ん中くらいまでは、だいたい焼酎は水割りかロックで飲んでいました。そっちの方が焼酎の味がはっきり出て、自分好みだとも思っていました。
ところが最近、いよいよ寒くなってきて、お湯割りや燗で飲むようになりました。それが2週間続き、1ヶ月続きと経た中で、徐々に徐々にその素晴らしさに気付いてきたのです。
まず1点。温かいということ。当たり前ですが(笑)。焼酎のお湯割りや、特に黒じょかで温かくした焼酎を冬場の寒い日に飲むと、体の芯から温まってくる感じがあるのです。なおかつ、ほどよいアルコールも相まって、すごくポカポカしてくる。
そして家飲みの場合なら、お風呂も食事も済ませた後であれば、そのまま寝ても気持ち良し。1〜2杯飲むと適度な眠気もついてくるので、布団に入るとスッとスムーズに眠りにつくことができます。

そして2点目。これは完全に個人差があると思いますが、お湯割りを飲むと気分が良くなります(笑)。
僕の場合、お酒を飲むと気分が良くなるときもあれば、逆に怒りっぽくなるときもたまにあったりするのですが、それが焼酎お湯割りの場合は必ず前者になるという。不思議ですね。これもきっと、体がポカポカしてくることと関係しているのかもしれません。

とにかく最近、お湯割りの素晴らしさに改めて目覚めたというお話でした。特に黒じょかで温めた方はさらに香りが豊かで美味しいので、是非この素晴らしさを色んな方に味わってほしいなと思う昨今でございます。

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