ドジャース入団時の野茂英雄投手のエピソードが好き。

以前、お笑い芸人オードリーがパーソナリティをつとめる深夜ラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」で、どんな流れだったかは定かではありませんが、野茂英雄投手がドジャースに入団した会見でのエピソードのことが話されていた回がありました。

まず、記者の方が野茂さんにこんな質問を投げかけたのだといいます。

「あなたは、この地になにをしに来たのですか?」と。

若林さんいわく、記者としてはこの大きな質問に対して、野茂さんに「日本人としての誇りをかけて挑戦しにきた」とか「どれだけ日本の野球が通用するか、その証明をしにきたんだ」といったような、いわゆる「エモい」回答を期待していたようすだったそうなのですが、それに対して、野茂さんは、

「えっ、野球です」

とだけ答えたそうなのです。

これを紹介していた若林さんもおっしゃっていましたが、僕は、このエピソードがめちゃくちゃ好きで。

基本的に、人って他人の「覚悟」とか「理由」とかが大好きな生き物です。よくTwitterとかFacebookで「泣ける話」みたいなのを見かけますが、それと同じようなもので、お手軽に自分の心を動かす「いい話」が好きなんですね。

そういう期待を完全に無視して、単にその事実だけを伝える野茂さんの飄々としたスタンスがたまらなくおもしろいと思います。

そういう、対外的に用意した「覚悟」とか「理由」とか、じつはそんなに大事じゃないことのほうが多いので、そういう周りの視線や期待に振り回されない人が強いなと思います。

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