1ヶ月に一度、「リアル書店で好きな本を好きなだけ買う日」を設けるようにしてるんだけど、10,000円くらいでかなりの満足度を得られるのでオススメ。今日もやってきた。
— shimotsu (@shimotsu_) November 23, 2017
「10,000円で好きな本を好きなだけ買う」というのはなかなかテンションがあがるのでオススメなのですが、このように、いくらかのお金をとある条件をもとに使うというのはそれなりにクリエイティブが発揮されておもしろいです。
10,000円はちょっと高額だという場合は、5,000円でもいい。「5,000円で最高の贅沢をしろ」って言われたら、どうしますか? いまパッと思いつくものだけでも結構いろんな使いみちの選択肢があげられます。
とりあえず、映画は入れておきたい。あと、文庫本を2冊買うのと、ちょっと高めのカフェに行くとか、行ったことのないバーに行ってみるとか、やってみたいことがどんどん出てくる。
でも、特にこうした制限がないと5,000円なんてあっという間に使ってなくなってしまうし、使った額を意識することもそんなにないかもしれません。
最初の話に戻ると、結構この内容に賛同してくれたり実践している人も多くて、かなり「有意義な10,000円の使い方」と言っていいと思うのですが、金額と用途を制限するだけげこんなにわかりやすく満足感が得られるというのはおもしろいなと思います。
これは時間の使い方でも同じで、「今日はコレとコレとコレをやるぞ」と決めて実行できたときと、なにも決めずにだらだらと過ごしてしまった日とでは、寝る前の「やってやった感」がぜんぜん違います。
人間は、漠然と時間やお金を使うより、なにか条件を制限する、ある程度でも方向性を決める、というだけでわかりやすく満足感が得られる生き物なのかもしれません。