今日、こんなツイートをしまして。
Netflix、基本的にラインナップの中から「強いて挙げるなら…」という感覚で選んで観ることしかできないので、かなり「浪費」という感覚が強い。
— shimotsu (@shimotsu_) November 13, 2017
すこし前にNetflixを契約して、アニメや海外ドラマを観ています。ところが、ふと最近「なんか、最近あんまり時間がないな」と振り返って思ったときに、原因の一端はNetflixをはじめとするビデオのサブスクリプションサービスなんじゃないかと気づき、ちょっと深掘って考えてみることにしました。
言いたいことは、ツイートの内容に込めているのですが、改めて書くとNetflixやAmazonPrime、huluといったビデオのサブスクリプションサービスは、「毎月定額で見放題」といいつつ、予めラインナップが決められており、そのラインナップのなかから選んで番組を楽しむことになります。
もし仮に、そうして選ばれる番組が100%心から自分が観たいと思っていた番組であればそれでよいと思うのですが、問題なのが「そこまでめちゃくちゃ観たいというわけではないが、せっかく契約してるんだしなにかおもしろそうなのを観よう」ということで番組を観るケース。これは結構たちが悪い。
番組に対して費用を払っているという感覚ではなく、すでに支払った月額料金分を取り戻すためにせっせと番組を観ているような感じで、言ってしまえば「観させられている」とも捉えることができます。そう、ぼくらはNetflixに映画をドラマをアニメを観させられている。
「払ったんだから、最大限メリットを享受したい」というのは最もな理屈です。そう考えるのは至極正しいと思います。
けれど、そもそも契約する前の状態に立ち戻って考えると、そもそもめちゃくちゃ観たかったわけではない番組を、なんとなくNetflixで観てしまう、ということはあるんじゃないでしょうか。そうした、「能動的かとおもいきや受動的」になってしまっている時間の使い方には気をつけたいものです。