いま、鹿児島県の甑島に来ています。
これまで甑島には5回くらい来ており、さすがにちょっと慣れてきましたね。自宅から港までのアクセス、船での立ち振舞いなど、かなり板についてきた自覚があります。
参照:KOSHIKI DESIGN CAMPに参加しています。
今回の甑島訪問の目的は「Koshiki Fishermans Fes2017」に参加するため。去年から開催がはじまったこの甑での漁師たちの祭りに参加すべく、やってきました。このイベントの趣旨や内容については上記の公式サイトから見てみてください。このイベントに関するブログはまた後日書こうと思います。
今回の渡航で得たことがひとつありまして、まずひとつは大きく揺れる船では横になって寝るべきだということです。
今回は高速船で鹿児島県本土から甑島に移動したのですが、その高速船はすごく揺れる船なのです。船体が小さいからなのか、航行の方法の性質上なのかわかりませんが、とにかくよく揺れる。そのため、50分間の航行でかなりグロッキーな状態になってしまうことが多いのですが、今回はじめて横になって寝てみると、それがかなり軽減されることがわかりました。
そういえば、いつもフェリーや高速船で地元の方っぽい様子の人(非観光旅行者)はたいてい横になって寝ていたのですが、そういうことだったのかと。合点がいきました。
寝るときに重要なのが、横になるということですね。一度、普通に座席に座った状態で高速船に乗ったのですが、そのときは普通に酔ってしまったので「寝る」&「横になる」という条件が、船でグロッキーにならないために重要なことなんだと思います。
反省点としては、玄人っぽい人の動きを観察するのが甘かった、ということですかね。もうちょっと地元民の行動を観察していれば、もっと早い段階でこの最適な船での過ごし方に気がつけたかもしれない。海外旅行でもそうですが、いかに「地元の人」を見分け、彼らのようすに倣えるか、がうまく生きるコツなんじゃないかなと。なぜか、生き方のヒントの話になってしまいましたね。