本を読むときに大切にしている2つのこと。

本の読み方は人それぞれです。いつもガーッと斜め読みする人や、1冊をじっくり精読する人、気になる部分だけをかいつまんで読む人…、そこには本に対する向き合い方が現れます。

僕がこれまでに意識しきたのは、「読んだ本の内容を忘れないようにするにはどうしたらいいか」を考えるということ。

本を読むには時間がかかります。長い本だと10時間とか?、それくらいはかかっちゃう。そうして時間をかけてじっくり読んだ内容を忘れてしまっては、なんの意味もありません。

そこでふと気づいたんです。「読んで情報を得ること」は重要だけど、「その情報をちゃんと血肉にすること」はもっと重要だと。そこを意識せずに読むと、すぐに忘れてしまうのでとてももったいないです。

なので、僕は読んだ本の内容を3行でノートに手書きでまとめる、ということをおこなっています。めっちゃくちゃ面倒なのですが、これが効果てきめん。

ノートをとるときは本を改めてぱらぱらとめくったり、頭のなかで反芻させながら文字を書くのですが、その過程が自分にとってはすごくマッチしていたようです。読んだ本の表紙を見ただけで、どんなことをメモにとったかが思い出せるようになりました。「血肉」にするにはまだまだ遠いですが、少なくともその本に関するトピックを3つは頭に叩き込んだということになるので、なにも覚えていないよりはマシです。

それから、もうひとつ本を読むときに大事にしているのが「これ、ほんと?」「なんでこんなこと言ってるの?」と、常に疑問を抱きながら読み進めることです。

「あー、はいはい」と読み進めるのはサクサク進むし気持ちがいいのですが、読み終わったあとに何も引っかかっていないことが多い。

一方、「ほんと?」「なぜ?」と疑問を持ちながら読み進めると、自分と著者の意見が噛み合わない部分や、はじめて目にする意見、特に共感する意見、無理やり肯定/否定している部分などが、「本の印象」としてよく残ります。

むしろ、そこで引っかかった部分こそが、その本を読んで自分が得た価値といってもいいかもしれません。なぜなら、そこから本との対話がはじまり、思考し、最終的には、読んで得た「情報」から「知識」になるからです。この「知識」を得るのがすごく重要で、すごく難しい。

本に書いてあることは、あくまで「情報」に過ぎません。筆者が体験したこと、学んだ知識を「情報」として読者は得ることができます。その内容を「知識」にできるかどうかは、読み手しだい。ここを見誤ると、長い年月でみたときに、例えおなじ本を読んでいた人でもとてつもない差が生まれてくるのだと思います。

みなさんも、おすすめの「読み方」があればぜひ教えてください。

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