物事がうまくいかないとき、一旦時間を置くだけでその後成功することがある。

 

今日は特に休日っぽいことを書いてみようと思います。

海や川で釣りをやったことがある人なら分かるかと思いますが、仕掛けの針がなにかものに引っかかって取れなくなるという現象(「根掛かり」とも言います)は、釣り人に取って日常茶飯事です。もちろん、使用する仕掛けのタイプにもよるのですが、仕掛けが地面に近いほど、海底に落ちている岩やロープ、その他の物体に引っかかる可能性は高まります。

リールを巻きながら何かに引っかかったとき、すぐにわかります。魚が針に食いついたでもなく、ただただ「重い」感覚。そして、瞬時に悟ります。「あ、引っかかったな」と。ほんとうにすぐわかります。

そこからの対応は人それぞれです。根掛かりしたと思ったら、わりとすぐに諦めて糸を切って次の仕掛けをつくるタイプの人がいたり、最後の最後まで無事に回収できないかと粘るタイプの人もいます。前者は、何よりも時間を大事にする姿勢で、後者は今あるモノを大事に姿勢のあらわれでしょうか。

ぼくはどちらかと言うと、後者の方です。引っかかったなと思ったら、ありとあらゆる角度から、いろんな力の掛け方、引っ張り方で針の回収を試みます。

ゆっくりぐーっと引っ張ってみたり、何度もガシガシ上下に揺すってみたり、いろいろ試します。経験上、意外に効くのが「自分の方向に引張る」というもの。これで何度もルアーを回収できた実績があるので、これは必ず試します。

そうして何度も揺すったり引っ張ったりしていると、いずれ疲れてきます。そこでちょっとリールの気になっている部分をいじってみたり、休憩して水を飲んだり、そのままちょっと竿を放置したり、ちょっと時間を置いてみます。で、その後また同じように試すとこれが意外にすぐ抜けたりするんですね。「さっきまでのは何だったんや…」と、思わざるを得ないのですが、本当にそういうことが起きることがあります。

なにか物事がうまくいかなかったり、失敗しかけているとき、ずっと100%で力むのではなく、たまには0%にまで緩めてみたり、放置してみると、時間の経過がプラスに作用していい結果につながる、ということもあるんですね。これは、釣りだけでなく、その他いろんなことに言えそうです。

 

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