陰と陽のコラボレーションはなぜこんなにもかっこいいのか?

宇多田ヒカルの新アルバムFantomeの中で、椎名林檎とコラボレーションした楽曲「二時間だけのバカンス」が収録されています。初めてこの楽曲を知ったときは、「え、その2人一緒に歌っちゃうの!?事件だ!」くらいびっくりしました。

色んな所で流れているこの楽曲。やはり良いですね。外さない。さすが宇多田ヒカル。

楽曲の良さはいわずもがなとして、僕はこのコラボレーションに中二心をくすぐられるようなかっこよさを感じました。宇多田ヒカルと椎名林檎という、いわば女性アーティストの陰と陽のスター同士が同じ画面内に収まっていて、1つの楽曲を歌っているという事実に興奮しました。そして、この興奮はただ単にコラボレーションの妙や楽曲のクオリティからくるものではなく、何か原体験がもたらすもののような気がしてきました。

陰と陽のコラボレーション、うーん・・・。としばらく考えていて、ピン来ました!おそらくこれはきっと、ドラゴンボールなんです。孫悟空とベジータのヒュージョン。普段は敵対関係だった2人がとあるタイミングで力を合わせる。このときの興奮をきっと思い出させるんだろうな、と思いました。

最近では、X JAPANのYOSHIKIとL'Arc~en~Cielのhydeがフェスでコラボしていた事案もありました。両バンドを昔から見てきた自分にとっては、まさかこの2人が!?という2人なんです。このコラボレーションも、陰と陽のコラボレーションと言えるでしょう。興奮しましたね。

陰と陰のコラボや陽と陽のコラボレーションも世の中にはありますが、結構お腹いっぱいになっちゃうので、陰と陽のコラボレーションを今後共期待していきたいところです。

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