初めて藍染めを体験しました。

今日は、鹿児島県の川辺で開催された「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE2017」に参加してきました。

会場は、もともと廃校だった場所を活用しています。このイベントは、ステージ上でのミュージシャンのライブやDJ、講堂での映画鑑賞、野外での各種ワークショップなど、さまざまなコンテンツが用意されている、総合格闘技的なイベントです。

「せっかく来たのだから」と、僕らは藍染のワークショップにも参加。近くで調達した白いハンカチをそのまま染めることにしました。

▼染める前の準備

 

初めてものを染めるという体験をしたのですが、これがすごく新鮮で。普段クライアントワークをしていると、要望の追加や削減等の理由でスコープが変更になることがままあります。つまり、想定していた成果物とは違った様子になることがあるということです。

しかし、染物の場合は、染料に浸せば浸すだけ、確実に、着実に着色されていきます。色も、1回目より2回目、2回目より3回目の方が色は濃くなっていきます。

この、「やればやっただけ確実に成果物に反映される」というのは、普段のクライアントワークな慣れている身からすると、すごく新鮮で楽しいものに感じられました。

以前、前職の料理好きのウェブディレクターの先輩が「料理は工程をこなせば確実に完了するのがいい。クライアントの意向に左右されたり、社内のリソースを気にする必要もない。だから楽しい」とおっしゃっており、この染物についてもそれに近い感覚を抱きました。

染めの手法にも、草木染めや泥染めなど種類がいくつかあり、ぜひそういった染めも体験したいと思いましたね。

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