先手を取る

仕事でプロジェクトを進めるにあたって、コミュニケーションのラリーの中で自然と先手役と後手役が発生します。両者が横並びで並行して前に進む、というケースはほぼない。

行き詰ったタイミングで、先手側が発破をかけることでまた前に進み始める。先日のブログでも書いたように、プロジェクトにはおおよそ発注者側と受注者側が存在するので、一見すると発注者側 = 先手、受注者側 = 後手 という風に思えますが必ずしもそうではなく、受注者側が先手を取ってガシガシとプロジェクトを前に進めていくことは可能です。予算感の決定しかり、クリエイティブの舵取りしかり。そして最近では、この先手をとることこそがプロジェクトを成功させるために重要なキーになると感じるようになってきました。

プロジェクトの座組上、弊社のポジションとしては後手に回ったほうが全体がうまくいくだろうと踏んで意識的に後手に立ってみた案件がいくつかあったのですが、どうもイマイチワークせず。おそらく、弊社の性格上、後手側に向いていないというのもあるし、もしくはプロジェクトの中で「今回は後手に回ろう」といった気概の人物がいること自体が全体の士気を引き下げてしまっているとも考えられる。つまり、全員が先手先手に回ろうとひしめき合っている関係性が、きっと理想。

現在は案件の切り替わりタイミングで、大きなプロジェクトが徐々に走り出そうとしている。主に、鹿児島県内にある中小企業との直取引案件。直取引ということでもちろん、打ち合わせの場では基本的に、先方の代表の方と密にやりとりをしていくことになるが、臆することなく先手をとって引っ張っていくことが重要だと考えている。

つぎの日 ものを調べるときに、画像検索をすることが多くなった。

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まえの日 地方都市こそクルマのシェアリングサービスが必要。

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