「相手の立場に立って物事を考える」が、本当にできる人は少ない。

鹿児島の高専に通っていた時代、「相手の立場に立ってものを考えられる技術者になれ」が口癖のすごく厳しい教授がいました。その教授は、この言葉をほんとうに口癖のように毎回の授業で話し、その度に「また出たよ」なんて生意気にも聞き流したりしていました。

その当時は、「相手の立場に立ってものを考える」ということに対して、「なんて当たり前のことを言っているんだ」と思っていました。そんなこと当然だろう、と。だから、そんな当たり前のことを何度も何度も、耳にタコができるくらい話す教授が不思議で仕方がなかったんです。

…、そこから約5年以上の月日が経ちましたが、いまほど「相手の立場に立ってものを考える」ということの重要性を思い知ることはありません。あれだけ聞き流していたのに、今となっては「本当にそうだよなあ…」としみじみ思います。

なぜ、あの教授があれだけ口酸っぱく言っていたかを考えると、それはもうとても簡単なことで、「当たり前のようで、ほとんどの人が全然できていない」という事実があるからです。「相手の立場で考える」というのは小学生でもわかる理屈ですが、それをビジネスの現場に持ち込んだときに、そのフィルタを通して対応できる人というのはごく限られた人なんだろうなと。

そのメールを読んだクライアントは何を考え、どんなアクションを起こし、その次になにを求めてくるのか。真に相手の立場で物事を考えられていれば、自ずとやり取りの3手先くらいは見えるようになってくるんじゃないかと思います。それはすなわち「想像力」が身についたということ。「ビジネス想像力」を養うために、「相手がどう捉えるか」を必死で考えるのが重要なんですね。

このブログを読んでくれている方にしてみれば、「なーにを言ってんだ、いまさら」という内容でしょうが、たまにはこういうのもアリでしょう。

 

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