クリエイターは飽き性な人が多い?

僕と同じ年(2016年)に前職のカヤックから独立し、今でもときどき連絡を取り合っている先輩に、株式会社ブルーパドル代表の佐藤ねじさん、株式会社コピーライター代表の長谷川哲士さん、そして株式会社なつやすみ代表で漫画家のかっぴーさんがいらっしゃいます。

それぞれご自身の得意技を活かして各方面で活躍され、早いものでもう1年〜1年半が経とうというところ。

そして、お三方の最近のお話を見たり聞いたりしていて気づく共通項があります。
それは、みなさんもう既に1年目でやってきた仕事のやり方に飽きたのか、もしくは別の刺激が欲しいのか、はたまた将来的な仕事の獲り方を見据えた戦略的な動きなのかはわかりませんが、各人が新しい創作活動にチャレンジしていらっしゃるということです。

佐藤ねじさんは仕事をしながらスクールに通い、新たに3Dのモデリングを学ぶ予定だと仰っていて、長谷川哲士さんは去年からラップスクールに通い、最近では吉祥寺でライブもするまでになったとか。(笑)そしてかっぴーさんは新作「アントレース」にて、ネット上で募集した原画家の方と一緒に作るという新しいマンガの描き方に挑戦されています。

こうしてみると、やっぱりクリエイターは元々ハマり症で、かつ飽き性な人が多いのだろうと感じます。良い意味で。ずっと同じことをやり続けていても物足りなくて、常に好奇心が向かう先に体が勝手に動いてしまうような人たちなんだろうなぁと思います。

独立してから2年目に突入し、それぞれまた新しい領域で何かを作っていく先輩方の活躍が引き続き楽しみです。特に長谷川哲士さんに関しては、ラップがただの趣味なのか、ゆくゆくは何かしら仕事に繋げようと思っているのか、全く読めない分なおさら楽しみです。僕は哲士さんのラップが結構好きなので、もっと突き進んでいってほしいと思っています。

つぎの日 「意識を変える」のではなく、「可視化して確認する仕組み」をつくる。

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まえの日 「人が好き」という人について。

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