食べるものによって人格が変わる!?

グルテンフリーだとか、添加物フリー食材だとか流行ってますけども、こういう話題ってどうも胡散臭さみたいなものを同時にまとっていて、「信じる信じないはあなた次第」という空気感がまだあるような気がします。

かくいう僕も昔は全然、食べるものについてなんて全く拘っていなかったのですが、テニスプレイヤーのジョコビッチ氏が書いたグルテンフリー本がまぁ予想以上に面白くて、試しにグルテンフリー生活をやってみたのです。すると、確かに体の調子が良くなっていったのを覚えています。わかりやすいところで言うと、朝の目覚めが明らかによくなりました。(ほら、もうすでに胡散臭くなってきたでしょう?笑 ここではあくまで個人の例として出しているだけであり、決してグルテンフリーを推したいわけではありません!)

で、何が言いたいかと言うと、人って食べるものによって体の調子や、時には人格までも変えてしまうんだなとそのとき思ったのです。グルテンフリーをきっかけに体が軽くなってから、それに呼応するようにマインドも前のめりになっていきました。(自分で書いていながら胡散臭くて申し訳ない…)

よく、菜食主義の人は闘争本能が薄れるという話を聞きますが、あれもすごいわかります。菜食主義の生活はやったことないですけど。それくらい人間の人格ってシンプルで、食生活によって結構変わると思うんです。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本も結構売れてるみたいですが、こういう「食生活を改善することで仕事のパフォーマンスを上げようぜ!」みたいなネタってすごくエンジニア受けがいいのもわかるんです。何かというと、要はこれって自分の体をハックしてる感覚なのです。食べ物をちょこっと工夫するだけで、数時間後の自分の調子にわかりやすく影響が出るのは、多様なパラメータをいじくり回してプロダクトを改善するというエンジニアの仕事の性質にかなり近いものがあると思います。

最近では、毎晩だいやめ(晩酌)をするようになり、ちょっと心が穏やかになってきた気がします。最近、「創業当初に比べると、ギラギラした感じが若干大人しくなってきたね」と言われたのですが、これはもしかすると日々のだいやめの影響なのではないか…?と。ベンチャーの代表が心穏やかになるのは、良くも悪くもありますが。

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