料理をしているときに音楽やラジオを聴くのが好きです。
キッチンの上の棚のスペースにBluetoothのスピーカーを置き、iTunesの曲をシャッフルしたり、YouTubeで見つけたBGMを流したり、ポッドキャストを聴いたりしています。スピーカーはほぼこのために買った言っても過言ではなく、いまのところ買ってよかったと思っています。
正直、これまではBluetoothのスピーカーに対して「これはどんな場面で使うものなんだろう?」という見方しかできませんでした。純粋に音楽を楽しみたかったら、PCから直接性能のいいスピーカーに繋いだり、ヘッドホンで聞けばいい。無線で動作することのメリットはなんなんだ、とそう考えていました。けれど、実際にこうして料理を楽しくサポートするグッズとして使い始めると、もう手放せないくらい便利なものであることに気づきました。
これは推測ですが、日本の住宅は狭くそれにしたがいキッチンもかなり狭い設計となっていると想像します。例えば、リビングが見通せるアイランドキッチンのような広いキッチンスペースが確保できれば、そこからテレビも見れるし、リビングにいる家族の様子も見られる。しかし、狭いキッチンスペースだと四方を壁に囲まれ、もちろんリビングの様子も、テレビも見れない。そんな家が多いんじゃないかと思います。僕の自宅がまさにそういうつくりになっています。
そういう場合に、視覚的にでなく聴覚的にサブ的に料理を楽しむためのサポーター的なグッズがあるとすごく嬉しい。それが、僕の場合はBluetoothのスピーカーでした。耳からの情報を取り入れられることで、同じ狭い空間のなかで、これまでの料理をする時間よりも少し楽しく、ポジティブな時間を過ごせるようになったと感じています。
いまは、スピーカーの性能もグッとあがり、安価な値段のものもたくさん出てきました。料理+αの楽しみを求める方はぜひ試してみてください。