「経験を積む」とは、「リスクが把握できるようになる」ということ。

2016年の1月にウェブ制作のディレクターとして働くようになって、これまで運用と新規のサイト立ち上げをいくつか行ってきました。

約1年半弱ディレクターとして働いていると、「未経験」のフェーズを脱し、どんどん「できないこと」「わからないこと」が分かるようになってきます。最初は、サイト制作に関わるヒアリングもできなかったし、見積もりも作れないし、WBSの書き方もわかりません。そうした小さな「できない」が「できる」に変わってきます。

要は、これが「経験をした」からということなのだと思いますが、最近は、こうした目に見えるスキル的な部分以外でも、経験がダイレクトに物を言うな、と思うものがあります。それが、タイトルにも書いた「リスクが把握できるようになる」ということ。

もちろん、ドキュメントが作れるようになったり、きめ細やかな進行管理のために必要なコツを心得たりするようになるのもそうなのですが、「リスクを把握できる」というスキルは、それ以前に似たような案件に取り組んだり、そこまで近くなくても応用できる範囲の案件に取り組むことで、実地的に得られるスキルです。特に、ウェブのような変化の激しく、かつプロジェクトごとに座組みや範囲がさまざまな領域だと、なおさらです。

最近は、以前よりは「リスク」に対する心構えというか、ある程度の予測を立てられるようになって、「こういう類のコンテンツを制作する場合は、この点に気をつけなくちゃならない」とか「ここの仕様についてのみは、先方と先に握っておいたほうがいい」みたいな”勘”のようなものをつかむことができるようになってきました。

そして、またこれ以降も未知の性質の案件をどんどんクリアしていくことで、「リスク」に関する引き出しを増やし、あらゆるリスクをすべて先回りして潰し、常に時速40kmで運転する車のような安全運転で進行を任せられるディレクターを目指していくべきだと思っています。

この仕事に限った話ではありませんが、ディレクターつくづく奥の深い仕事だと思います。

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