既に持っているスキルセット以外の領域でお金を稼ぐ

僕の前職での役職はフロントエンドエンジニアでした。8ヶ月前に会社を立ち上げたときには、そのフロントエンドエンジニアとしてのスキルセットを使って、少なくとも2人でやっていく会社のランニングコストくらいは稼げるという見通しがあった上で、起業することを決めました。

会社を立ち上げてから2〜3ヶ月は、当初の予定通り僕のフロントエンドエンジニアとしてのスキルを活かした仕事を中心に受け、会社を回していました。変な意味ではなく一般的な話として、いわゆる労働集約型と呼ばれるビジネスモデルの場合、会社に属しているときの固定給よりも、独立して同じ仕事をした方が自分に入ってくる収益は大きくなります。うまくやれば2倍〜3倍まで伸ばせると思います。もちろんそれに伴うリスクがあったり、大きなチームで一体感のある制作ができなくなるといったデメリットはあるわけですが。
我々も多分に漏れず、前職と同じようなタイプの案件をこなしていくだけで、すぐに前職を大きく超える売上を立てることができました。ところが、このときに「よしよし、順調!」と、良い気持ちになるかと思えばそうではなく、むしろすごく危機感を感じるようになりました。今までと同じ仕事を、暖簾を変えてやっているだけで上手くやれてる気分になるのがすごく怖いなと、その気持ちに溺れてしまったらあっという間に足元救われるだろうなと思いました。

そこで我々は既に持っているスキルセットではない領域の仕事を獲りに行こうと思い、自社事業では スマホアプリを、受託事業ではWordpressを使った案件にトライし、それぞれのノウハウを蓄積しました。年が明けてからは、企画から入らせていただける仕事に対して積極的にフォーカスするようにシフトしました。企画書を作り上げるために1週間かけ、企画提案の段階からまとまったお金をいただける仕事が2本ありました。前職では企画提案の業務経験はほとんどなかった我々にとって、これはまさに新しい領域での仕事を勝ち取ることができた感覚があり、大きく一歩前進することができたと思っています。

そしてさらに、今年の後半に向けて企てている自社事業では、飲食業界の方とタッグを組んで新しいサービスを興していこうとしています。業界ごと違うので、毎日が勉強の連続ですが、故にすごく手応えがあって面白いです。また、受託事業によって蓄積されたスマホアプリやサーバーサイドのノウハウも間違いなくこの自社事業で活きてくると思っています。

このように弊社では、自社事業でも受託事業でも、「既存のスキルセット以外の領域に挑戦できるか?」というのところを大切な指標としています。そしてお互いの事業の未来を緩やかに見据え、コネクティングドッツ的に良質な相互作用をもたらすような仕事の作り方をしています。同じ時間の中で、事業内容として「もっとよくばる」を実現するために、心がけています。

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まえの日 電車での移動時間は、読書のための貴重な時間だった。

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