部屋に植物を置いて得られる「安心感」について。

最近、事務所に植物を置き始めました。このツイートに載せているのがその植物です。

「ベンジャミナ」という種類の植物みたいです。はじめて見るタイプの植物だったのですが、観葉植物のなかではポピュラーな方みたいです。値段はこれで4,000円弱くらい。高さは、一般的な男性の高さで言うと腰くらいの高さで、観葉植物としてはちょっと小ぶりです。

事務所に置きはじめてから数日間、土や葉っぱに霧吹きで水をかけるなどして手入れをしているのですが、これが思いの外楽しいんです。

PCを使った仕事だとずーっと机に座ったまま同じ姿勢で作業を続けられてしまうのですが、「植物に水をやる」というくらいの小休憩がすごく心地良いです。休憩って、「取らなきゃ」とは思うのですが、意外にやることないんですよね。特に高い建物で作業をしていると散歩に行くにもちょっと時間がかかりすぎるし、かと言って室内だと特にやることがないし…。そういうときに、植物に水をやる、というのはすごくちょうどいいんですね。

それから、「毎日あげる」というのも、いいです。ぼくは結構ルーティンを意識して日々を過ごしているのですが、そのなかに新たに組み込まれてきます。かつ、自分で完結するのではなく、生き物を相手にできるというのがなんだか新鮮です。

参照:「ルーティン」の気持ちよさ。

よくお年寄りの方や、定年退職した方が自宅の庭で暇つぶしがてらガーデニングをはじめるというのは聞きますが、その理由がよく分かった気がします。常に「自由」な時間にばかり対峙していると、そういう強制的なルーティンを欲してしまうのでしょう。それによって、どこかしら「安心感」を得られるのだと思います。

「いやいや、植物なんて…」と思う方もいらっしゃるでしょうが、その効果は想像以上に大きいものです。

 

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