コワーキングスペースにおける「コミュニティマネージャー」の存在の重要性。

いままでいくつかのコワーキングスペース、シェアオフィスのドロップインを利用させていただいてきました。そのなかで、最終的には渋谷にあるco-ba shibuyaというコワーキングスペースの月額会員となり活用させていただいていたのですが、ちょっと今日はco-ba shibuyaについて書いてみようかなと。

co-ba shibuyaには、「コミュニティマネージャー」という役職の方がいらっしやいます。その名の通り、コワーキングスペースそのものをひとつのコミュニティとして捉え、会員とco-baのスタッフはもちろん、契約している会員同士の横の繋がりができるような運営をマネジメントをする人です。

そんな、コミュニティマネージャーの存在について、いくつかのコワーキングスペースを活用するなかで、改めてその存在の大きさについて感じています。

例えるなら、その存在は「つなぎ」のようなものだと思います。以前、サイトを制作させていただいた株式会社Waseiの編集者くいしんさんのインタビューで、以下のようなことをお話しされていました。

ディレクターは、デザイナーさんやエンジニアさんとやりとりをして案件を進めていく立場で、編集者もライターとカメラマンとやりとりをして案件を進めていくところは似ていると思います。人と人をスムーズにつなげる「つなぎ役」みたいな。ハンバーグをつくるときの、挽き肉と刻み野菜をつなぐ小麦粉あるじゃないですか。「つなぎ」って言うんですかね。あれと一緒です。

コミュニティマネージャーの存在も、まさにそんな「つなぎ」的な役割を担っているように感じます。

もし、そうした存在がいなければ、ハンバーグをつくろうと思ってもパサついてしまい、うまくこねられません。けれど、1人でもつなぎ役の人がいるだけで、間を埋めてくれる存在となり、ひとつのコミュニティがゆるく繋がることができます

特に、僕らがお世話になっていたco-ba shibuyaには、とても快活でよく会員のみなさんに声をかけてくださるコミュニティマネージャーの方がいらっしゃって、スペースが「ただ人が集まって作業をする場」以上の付加価値のあるコミュニティになっているなという実感がありました。

そうすると、誰ともコミュニケーションをとらず内にこもりがちなフリーランスの方や、小規模事業者にとっては貴重な第三者とのコミュニケーションの場となるので、すごく楽しいんですね。「他者と話す」というのは、やはり人間の根源的な欲求・喜びを満たしてくれるものらしく、co-ba shibuyaに通いながら、そうした楽しみも見いだせるようになりました。

というわけで、都内などで作業場をお探しの方にはコミュニティマネージャーという存在がしっかり運営を担当している、co-ba shibuyaのようなコワーキングスペースをオススメします。ぜひ、検討してみてください!

【co-ba shibuya】渋谷の会員制コワーキングスペース | co-ba NETWORK

 

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