どうも、下津曲です。
ここ半年くらいの僕の個人的なテーマのひとつに「ぶっこみ」があります。この「ぶっこみ」については、以前個人のnoteにも書いたことがあります。
周りを見渡してみると、たまに「この人、他人との距離の詰め方がうまいなあ」と感心するような人がいます。そういう人は、適切なタイミングで適切な「ぶっこみ」を実践できている人です。すなわち、「ぶっこみ」とは広い意味で人間関係の距離を縮める施策のこと、です。
「…? なに言ってるんだコイツは。」という方は上記のリンク先を読んでみてください。もうちょっとだけ理解が深まると思います。
このエントリでは、主に「人間関係におけるぶっこみ」についてを扱っています。もっと言うと、どうしても親しくなりたい人との距離を詰めるためのぶっこみですね。別に具体的な方法は示していません。「ぶっこみ」は姿勢の問題、いわばメンタリティです。
そして最近、「仕事においてのぶっこみ」の重要性もだんだんと認識してきました。
きっかけはこちらの記事。
新入社員でもなく、起業家でもなく、フリーランスという立場だからそうなってしまうのか、「出来もしないこと」や「成功が保証されないこと」にぶつかっていく機会が、すごく減りました。
うんうんうんうん…と首を縦に振りながら読みました。この問題は絶対にどこかでぶち当たるだろうな、と。
そこで、ふと仕事においても「ぶっこむ姿勢」って大事なんじゃないかと気付いたんですね。
僕が新卒で入った会社は先輩に恵まれており、さまざまなことを教わる日々でした。要は守られていたワケですね。
「新卒だから、スキルや経験的にできる範囲はここからここまで」と。そしてその範囲は、個人のチャレンジ精神にも依りますが、ある程度組織のマネージャらによって規定されているものです。
そして、これは会社員やフリーランスなど、業態に関わらず意識しないとずーっと手に収まる範囲の仕事しかしないようになっていくんですね。(まだそこに至ってないので、あくまで予想ですが。)
そこで! 必要になってくるのが、そう「ぶっこみ」。
わかりやすく言うと、「あれ? これ、いまちょっと無理っぽいんじゃない…?」くらいの斜め上のパスをスライディングして取りに行く、これがぶっこむ姿勢です。
この姿勢さえ忘れなければ、できることはちょっとずつ拡大し、あんなに遠くに見えていた目標がいつのまにかすぐそこまで来てる…みたいな状況になるんです。
「ぶっこみは、人生の可能性を拡張する」と常に言っているのですが、まさにそれを最近感じるので書いてみました。
あなたは最近「ぶっこみ」、してますか?
text by @shimotu_