「2人起業」の思いがけないメリット

法人登記して1ヶ月が経とうとしています。
めまぐるしい日々を送っているのですが、その中で感じたことがあります。それは、予想していたより、「2人起業」のメリットが大きいということ。僕らは会社を2人で立ち上げたのですが、1人での独立にはない意外なメリットがあるということに気づきました。

 

いま僕らは、田島がエンジニアで僕がディレクター/PRという互いの強みを活かせる役割をそれぞれ担っています。当然持っているスキルも違うので、1人では成し得ない仕事も完結することができます。

 

この例のように、普通に考えると、1人じゃなく2人で起業することのメリットとしては「スキルを互いに補完しあえる」「視点が増える」「つらいときに助け合える」「孤独にならない」などが挙げられます。それらはもちろん既に、大きなメリットとして感じています。

 

そして、それらは起業する前にもある程度予測できていたことです。その算段があったので当然といえば当然。しかし、ひとつだけ予測してなかった思いがけないメリットがありました。

 

それは、「評価をしあえる」ということ。
1人社長やフリーランスは、1人であるがゆえにいつも自由です。自分の行いに対して指摘してくれる人はほとんどいません。中には取引先やフ同業者に指摘されたり、アドバイスをもらうこともあるのかもしれませんが、稀な例だと思います。

 

しかし、2人でやっていると、そこには常に「互いの目」が存在します。互いを「監視」していると言えば印象はあまりよくないかもしれません。けれど、いまのところ、これが僕らの成長に大きく寄与していることを感じます。その程良い緊張感が、緩んでしまいがちな関係をピンと張ってくれるような、そんなイメージです。

 

その自覚があるため、毎月1度それぞれの良かった点や悪かった点を忌憚なく指摘しあい、もっといい仕事をするため、もっと魅力のある会社にするために、評価する制度も導入しています。

 

同じ方向を向きながら、同時にライバル心を持つ。2人起業ならではの意外なメリットだと感じます。

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