instagramのフィルターを選んでいる瞬間

共感できる人がどれくらいいるかわからないけど、最近、instagramに投稿する前にどのフィルターにするかを選んでいる瞬間がとても楽しいです。迷うときには全てのフィルターを1周り全部試して、2周目にも決まらず、3周目にやっと決まる…というくらい、選ぶ行為を楽しんでいます。

似たような事案として、instagramでやっている「だいやめキッチン」のレシピ動画につけるBGMを選んでいる瞬間もまた、同じくらい楽しい。あ、ちなみに僕はもっぱらYoutubeのAudio Libraryから帰属表示不要のものを選んで使っております。BGMにお困りの方は是非。ストックがめちゃくちゃ豊富で重宝しますよ。

こういう、純粋なクリエイティブとは言えないけれど、「選ぶだけ」という浅いレベルで楽しめる“準”クリエイティブは本当に楽しい。むしろ、真のクリエイティブじゃないからこそ肩の力が抜けるし、多少ふざけていても許される感じ。子どもの頃のミニ四駆やビーダマンをいじっていた頃の原体験に近い感覚。でも、こういうコピー&ペーストによる“準”クリエイティブは、言ってしまえばDJなんかはその派生とも言えるし、作曲の作業に置いてもコード進行でC→F→GにするかC→F→Amにするかという微妙な差異で悩んでいる瞬間の感覚はほぼ同じではないだろうか。

そう考えると、instagramが与えてくれる影響はやはり偉大。数十億人をあっという間にアーティストの“気分”にさせてくれる。この気分にさせてくれるきっかけがすごく大事で、こういう些細なことから勘違いやハマりに転じ、一定数は本当にアーティストを志向しはじめるのである。

つぎの日 WebデザインやアプリUIだけでなく、資料をトレースしてデザインを学ぶ。

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まえの日 インターン生が2名来てくれています。

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