税金に対する小細工はしないことにしました。

我々Lucky Brothers & co.も、もうそろそろ設立1周年を迎えようというところです。会社を作ると、当たり前ですがサラリーマンだったときよりもお金に対して真剣に向き合わなければなりません。毎月の収支やら、どこまでが会社の経費として認められるのか、やら。

決算の時期になるとその色がより濃くなります。税金についてちゃんと計算しておかないと、思わぬ出費を食らってしまうためです。会社によっては、決算前に設備や新規案件に積極的に投資することで、できるだけ税金を抑えようとするところも多いようです。ウチもまぁ、お金を出そうと思えば出せる投資対象はいくつか思い当たるのですが、どうも税金対策のためにそれをやろうとしている感じが自分たちの中でしっくり来ず…。結局、微妙にそこまで必要でないものに対して投資することになると思うんですよ。本当に必要なもの(こと)であれば決算のタイミングに関係なく、とっくにそれに投資していたはずで。そう考えると本質的でないことに頭を悩ませてしまってるなぁと思いまして、そういう小細工は全くせず、自然に経営した結果発生した税金は、そのまま受け止めて支払うことにしました。

 

これは別に税金対策をしている他の法人をどうこう言いたいというよりは、僕の性格的な面が大きいんじゃないかと思います。結構、「お金を払わないために頑張るコスト」が嫌いなのです。例えばNHKさんの集金なんかも、番組を観てる・観てないの話は置いておいて、集金を断ろうとしたらそれなりに時間食うじゃないですか、多分。イメージですけど(笑)「テレビありますよね?」とか聞かれたり、また3ヶ月後とかに来るんだろうな、とか思ったり…。そういう不毛なやり取りをするくらいなら数千円払うほうが全然マシだなと思ってしまうんですよね。

そんなわけで会社の税金の話も、抑えるために不要な出費をするくらいなら、国に貢献しようと思ったのでした。

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まえの日 他人への不寛容さは自分の落ち度からくることが多い。

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