チャットベースでのブレストも、意外と有効。

企画提案や新規事業のアイデア出しをするときの定番手法として用いられる、ブレスト。元はブレインストーミングという言葉で、アメリカのアレックス・F・オズボーンという方が考案された手法らしいです。

ブレストの目的は、1つのアイデアをブラッシュアップするというよりも、とにかくアイデアの「種」をたくさん出すことが重要です。なので、「他人のアイデアを否定しない」という原則ルールがよく謳われています。面白法人カヤックもブレストの文化が強く、ことあるごとに数人で集まってブレストを行い、新しいアイデアを出すという行為が習慣づいています。

ブレストにおけるルールは、「他人のアイデアを否定しない」こと以外にも、それぞれの組織ごとにオリジナルのルールがあったりします。例えば、カヤックの柳澤社長は「付箋を使わない」という独自ルールを謳っています。これは、付箋を使うことでブレストのテンポ感が失われ、多くのアイデアを出すためにはむしろ邪魔になってしまうためです。

僕たちの場合も、何度かブレストをしていく中で徐々に見えてきた独自ルールのようなものがあります。1つは、「ブレストは立ってやったほうが良い」ということです。立ちながらやることで普段の作業時とは明確にスイッチが切り替わった状態となり、出力が活性化する傾向にあると考えているためです。また、立ってやるだけでなく、外に出て散歩でもしながらやると、更にアイデアを閃きやすくなります。

また、もう一つ最近発見した新たな独自ルールとして、「チャットベースでのブレストも、意外と有効」というものがあります。口頭で行われるいわゆるブレストだとどうしても、発言をよくする人と、そうでない人とに分かれます。これは、何か思いついてからそれを実際に口に出すまでの心理的ハードルが人によって違うため、仕方のないことかと思います。ところが、チャットでブレストをやると、その差を比較的軽減させることができます。つまり、何かを思いついてから出力するまでのハードルをできるだけフラットにさせる効果があります。

なので、例えばブレストを30分やってみて、行き詰まってきたな…と感じたときは、一度小休止を挟んで、「今度はチャットでブレストしてみようか」とやってみると、また違った盛り上がりを見せることも少なくありません。また、必然的に議事録も残るのであとから見返す際にも便利です。

チャットベースでのブレスト、「リモートだから仕方なく」という理由とは別に、あえて意図的に取り入れてみるのはいかがでしょうか。結構良いメソッドです。

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